経営が見定めるべきビジネスモデルの特性とは? 開発技術戦略リーダー養成講師インタビュー vol.1③

経営が見定めるべきビジネスモデルの特性とは?

㈱日本能率協会コンサルティング 技術戦略センター
シニア・コンサルタント
細矢泰弘講師 インタビュー

森宮
例えば、ものを作っている会社というのは、これまでガチガチにハード中心に動いてきて、ここに来て急に外部環境とか技術の進化とも言いますけれども、これからソフトですとか言われても、そこで人に染み付いた思考の癖とか、組織の構成とか、そういう慣習みたいなものっていうのがあるような気がします。

細矢
多分そこは変わらないと思います。ただ、例えばハードでも、いわゆるスマホのなかに入っている部品は、ソフトの領域とも近くもあり、厳然たるハードが強い部分も残っているのは間違いなくて、このような業界は、時代を引っ張っていっているともいえます。

自動車もそうだと思いますが、ハイブリッドモデルとかも領域が複雑になってきていると思います。あと、ビジネスモデルのなかでは、サービスモデルや廃棄モデルまで含めたところも、当然バリューチェーンのなかで考えているというのが出てきています。

ハードを川上から川下まで行くというビジネスモデルと、ソフト化というモデルと、あとは企業が培ってきた歴史ですよね。歴史で過去、現在、未来があるから、イノベーションといえども急な飛躍はできないじゃないですか。ですから、得意なところでどう生きるかどうかという方向付けを、経営として見定めていかなくちゃいけないと思います。会社によって特性が違うはずです。

森宮
経営者が判断を誤ると、ちょっと大変なことになりますね。

細矢
そうですよね。

経営者の判断の誤りで大変な目に合っている企業もありますが、僕は経産省の問題もあると思うんですよね。経産省の政策も時には誤ります。ただ賢い経営者は、そのときどきの国の政策にも付き合いながら、自社がどうしていくかどうかっていうのをしたたかに考えているような気がします。

つづく 3/9

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