これからの生産技術者の役割【第3部】2. 生産技術開発の重要性(1)

1 生産技術部門に求められるものが高度化

現在、生産技術開発に求められるものは、顧客の要求品質をタイムリーにつくる、グローバル同時生産を可能にする、他社ができない独創的なものづくりをする……など、多岐にわたり、高度化してきている。

これらを実現するためには、設計構想段階でカスタマイズ要求への対応策の検討、生産の中で品質作り込み施策・評価設備・検査機器の検討、さらに、顧客の要求にタイムリーに応える生産方式や共通部品化・段取り改善等も必要だ。また、海外工場での生産準備や生産移管への対応もしなければならない。さらに世界各地と連携したものづくり情報の一元化や、商品開発段階におけるグローバル拠点を巻込んだ検討も必要になってきている。生産現場における情報のデジタル化も不可欠といえよう。

他社ができない独創的なものづくり、工法や設備のブラックボックス化は、生産のみならず事業を展開していく中で大きな武器になる。生産技術の重要な仕事である。特許を取得して守る技術とブラックボックス化して門外不出にする技術を明確に区分することが大切だ。

このように生産技術業務は多岐にわたり、レベルも高度で複雑化してきている。単に工程設計や生産準備・現場改善だけではなく、自らがものづくりに対するビジョンと方針を明確にして計画的に推進していくことが必要である。

これからの生産技術者の役割 目次
まえがき

経営戦略と生産戦略の整合化を

ものづくり改善体制づくリヘ5つのキーワード

あとがき

ものづくりで、前人未踏の地を開拓する

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