ものづくり現場のグループ演習の心得「積極的に発言する」
ものづくり現場の新入社員研修では、グループ演習が大変効果的ですが、そのためには大事な心得があります。
そのひとつは、「積極的に発言する」ということです。
・意見の相違は当たり前。
・対立をおそれず、むしろ相違点を明確にし、全員が参加するように討議する。
・意見の相違はグループの意志決定にプラスになる。
・多くの情報と考え方が描き出され、適切な決定を下すチャンスがそれだけ多くなる。
こうした心得は、多くの人が聞いたことがあるでしょう。
しかしながら、実践することは大変難しいものです。
日常生活では、むしろ避けたほうが良い場合もあるかもしれません。
仕事の現場だからこそ、できるコミュニケーションだということができるでしょう。
成果をあげ、ともに喜びあえる風通しのよい職場をつくっていくための共通意識として、社会人となった節目の時期に、「積極的に発言する」という研修経験はとても有効です。
そうした機会を新入社員に提供する方法は、いくつかあります。
ベテランメンバーが講師として研修する、ビデオなどで自学自習させるなど、さまざまな方法があります。
そのなかでも生産現場の実務を熟知している
現役コンサルタントによる研修機会を
催すのは、最も効果的な方法のひとつです。
効果的なグループ演習を組み込んだ教育プログラムとはどのようなものか?
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教育目的に合致した、イメージどおりの教育計画のために
講師と日本能率協会担当がたくさんの事例をもとに
ご相談をうかがいます。
たとえば、以下のようなプログラムがご提供可能です。
1.これから社会人として学ぶべき知識と技術について
1.会社とは何か
2.仕事とは何か
3.働くとは何か
4.生産現場で働くということ
2.チームワークとコミュニケーション
1.コミュニケーションの基本
-2種類のコミュニケーション
-聴き方のポイント
-話し方のポイント
2.ビジネスマナーの基本
:身だしなみ
3.ものづくり現場の基本となる「5S」
1.5Sとは
2.整理・整頓の基本
4.安全はすべてに優先する
1.安全の基本
2.安全を確保する方法
5.目標の大切さについて