ものづくり現場で学ぶべきこと:自社の行動基準
ものづくり現場の新入社員が最初に学ぶべきことはのひとつは
自社の行動基準です。
会社では自社の行動基準を定めています。
会社での行動はコンプライアンスと倫理観に基づくことが原則です。
・コンプライアンスとは法令や社会の倫理などを守ること
・倫理とは人として守り行うべき道、道徳、モラルのこと
です。
たとえば
・公正な取引と独占禁止法の遵守
・労働安全衛生・保安防災
・環境に関する法令・規制
・個人の尊重
・製品およびサービスの品質と安全性
・報告と記録
・インサイダー取引
・会社および他社の資産と機密情報
・利益相反・・・自己の利益を得るために会社の立場を利用してはいけない
・接待・贈答
・政治家・公務員等との関係
・輸出入管理
・反社会的勢力との対決
これらを行動基準として知っており、社会人としての正しい行動を理解して行動基準として守ることを意識しなければなりません。
これらを、配属前後に新入社員に知ってもらうことは重要ですがその方法は、さまざまです。
ベテランメンバーが講師として研修する、
ビデオなどで自学自習させるなど、です。
そのなかでも生産現場の実務を熟知している
現役コンサルタントによる研修を催すのは、
最も効果的な方法のひとつです。
自社の行動基準を効果的に伝えるための教育プログラムとはどのようなものか?
お気軽に以下よりお問い合わせください。
貴社の事情をおうかがいしながら、
教育目的に合致した、イメージどおりの教育計画のために
講師と日本能率協会担当がたくさんの事例をもとに
ご相談をうかがいます。
たとえば、以下のようなプログラムがご提供可能です。
1.これから社会人として学ぶべき知識と技術について
1.会社とは何か
2.仕事とは何か
3.働くとは何か
4.生産現場で働くということ
2.チームワークとコミュニケーション
1.コミュニケーションの基本
-2種類のコミュニケーション
-聴き方のポイント
-話し方のポイント
2.ビジネスマナーの基本
:身だしなみ
3.ものづくり現場の基本となる「5S」
1.5Sとは
2.整理・整頓の基本
4.安全はすべてに優先する
1.安全の基本
2.安全を確保する方法
5.目標の大切さについて