新入社員のための技術英語入門セミナー
~情報を確実に伝えるために必要な基礎英語力を学ぶ~
目的
現場力の基礎になる英語」をテーマに、技術者としてどのように英語に取り組むべきかの発想を得、自信をもって実務で英語を使えるようになるための基礎を学びます。
情報を正確に伝えるための「テクニカルライティング」の発想を学び、確実に伝えるために必要な基礎英語力(文法・発音)をポイントを絞って学びます。その過程で、英語を使う上での、日本人にありがちな勘違いを修正していきます。
ライティング・スピーキングとも、ネイティブスピーカーのような自然な英語を目指すのではなく、「誤解されないこと」「確実に通じさせること」に主眼を置きます。例えば、「辞書を引くときにここに気を付ければ誤解される確率が下がる」「これさえ気をつければRに聞こえる音が出る」というように、具体的に何をすれば確実な英語コミュニケーションにつながるのかを体感でき、自発練習の基礎を作ることができるセミナーです。
対象者
新入社員・「技術英語」を使用する技術者・英訳実務担当者・生産部門担当者
※日本の中学校~高校卒業レベルから、英語の実務力に自信のある人まで(TOEIC400点~満点まで)
プログラム
1日 10:00~17:00
【1】今の時代に身に付けるべき英語力 ― ネイティブにも非ネイティブにも通じる英語
・ネイティブに通じない英語は、英語ではない。
・ネイティブにしか通じない英語は、国際語ではない。
・目指すは「簡単かつ正しく」
【2】通じさせる発音 ― 英語を話す・聞くための基礎
・日本語と英語は何が違う?
・スペルと音 ― 音を覚えればスペルも間違えない
・出すべき音、出してはいけない音
・リズムをつかめばカタカナでもイケる
【2】通じさせるライティング ― 英語を書く・読むための基礎
・テクニカルライティングの3つのC
・誤解につながる文法ミス ― 動詞・冠詞・前置詞・助動詞
・ミスを克服するための練習法
講師
公益社団法人日本工業英語協会 専任講師