事例:工場長の教材入門研修
目的
製造業の工場長、製造部門幹部の能力開発に役立つツールとして、業務知識、マネジメントスキルを体系的にまとめた書籍『工場長の教材』に興味を持たせ、意欲的に自主学習する動機づけをおこなう。
動機付けの手段
- 第1章から第8章までの筆者のプロフィール、バックグラウンドなどを説明し、工場長の教材について興味を持たせる
- 第1章から第8章までのエッセンスを説明し、更なる興味を持たせる
- 工場長として必要なコンピテンシーについて、セルフチェックを行い、受講者自身の長所、欠点を気づかせる
対象者
工場長・次期工場長候補者
日数
2日
1日目 「自己を知り、自己の“ありたい姿”を描き自己啓発計画を作成する」
2日目 「当社における“あるべき工場長像”考え、自己啓発計画を充実させる」
プログラム例
1日目 9:00~17:00
自己を知り自己の“ありたい姿”を描く
第1章 今求められる工場長とは
第2章 ものづくり企業の経営環境と日本工場のこれから
第3章 ものづくりプロセスの見方・考え方
第4章 工場運営のための生産管理と改善手法
第5章 経営・財務会計・管理会計知識、投資の意思決定
第6章 組織運営、労務管理、安全衛生、ユーティリティー
第7章 企業の社会的責任と地域貢献
第8章 工場の人財育成と職場風土づくり
(個人/グループ作業)
工場長としての自己スキル評価
自己スキル評価とありたい自分像発表
(宿題)
自己啓発計画作成
2日目 9:00~17:00
“あるべき工場長像”を描き自己啓発計画を見直す
1.今日のオリエンテーション
2.当社が期待する“工場長”とは
・・・貴社経営幹部
(個人/グループ作業)
グループディスカッション「当社におけるあるべき工場長像とは」
ありたい自分像と自己啓発計画の見直し
グループディスカッション「モデルA氏:自己啓発計画の充実」
3.講師による講評