事例:電気・電子部品の壊れ方セミナー
プログラム例 2日間
1日目 10:00~17:00
1.基本的な考え方
・電気製品の故障の実態
・故障の定義、事故、故障、劣化、寿命
・故障モードとメカニズム
・加速試験(部品)と限界試験(完成品)
・部品の選び方と使い方
(電気定格、ディレイーティング、安全規格)
2.材料、構造、製造から見た部品のウィークポイント ― その1
・電源コード、リセプタクル
・受動部品
コンデンサ(フィルム、アルミ電解コン、タンタル、積層セラミック)
バリスタ
トランス、コイル、抵抗
2日目 10:00~17:00
3.材料、構造、製造から見た部品の ウィークポイント ― その2
・能動部品
個別半導体(トランジスタ、SSR)、LSI、
フォトカプラ
・その他の部品
プリント基板、ケーブル、コネクタ、スイッチ
4.故障部品の解明技術
・解析機器の紹介
・解析手法(手順、着眼点、壊れ方のメカニズムの推定と見極め)
・再現試験(試験条件、試験手順、データ解析)
・故障の原因(部品と使い方の切り分け)
5.電気・電子機器への対策
・市場の故障モード体系
・完成品と部品で対策を考える
・電気設計者と機会設計者の境界領域を埋める