生産管理と在庫・仕掛品削減セミナー
目的
本セミナーでは、ものづくりの基本である生産管理の仕組みを理解し、成果のあがる改善活動のポイントをつかみます。
多品種・小ロット化、短納期化に伴い、生産管理の巧拙が生産性やコストに大きな影響を及ぼす時代です。
いらないものが多いのに必要なものが欠品してムダを発生させていませんか?
「要るときに要るモノが要るだけ供給できる」仕組みをつくりましょう。
また、IT化が進んで仕組みがブラックボックスになっているのも改善を阻む大きな原因です。
見える化を行うことで、在庫管理と発注のしくみ、在庫管理と現場への供給方法、工程間の仕掛品などを見直し、短納期対応の効率的な生産の仕組みに改善することができます。
さまざまな部門が関係する生産管理・在庫問題の解決が生産性向上の近道です。
新人社員や他部門から新規に着任してきた担当者を対象に、生産管理業務における基礎的な知識を押さえるとともに、市場とリンクする生産管理の考え方やノウハウを1日の集中講義で学びます。
対象
- 生産管理・工程管理担当の若手社員・製造部門の方
- 生産システムの改善担当者、生産情報システム担当者
- 購買・調達・資材・外注担当の方
プログラム
1日 10:00~17:00
【1】販売・生産管理と在庫管理
(1)需要予測と生産管理
(2)リードタイムと在庫管理[演習]
【2】適正在庫と部品管理
(1)在庫品の整理・整頓(生・休・死)
(2)在庫管理の4つのポイント
(3)保管場所 容器・荷姿・棚札の改善[演習]
【3】発注方式のタイプと仕組化
(1)定量発注方式と定期発注方式
(2)かんばん方式・MRP方式・製番方式[演習]
【4】部品供給と仕掛品の削減
(1)生産方式(個別生産/ライン生産/セル生産)
(2)部品供給と荷姿・運搬方式
(3)仕掛品削減のポイント
(4)欠品はなぜ発生するのか[グループ研究]
【5】SCMと全体最適化
(1)調達物流の効率化
(2)WIN-WINの関係づくり
※プログラム内容は変更になることがありますので予めご了承ください。途中休憩、昼休みを挟みます。